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更年期障害を生活習慣で和らげよう

更年期障害は、閉経前後の時期に女性ホルモンエストロゲンが急激に少なくなることで起こります。

自己判断しないで、必ず毎年健康診断を受けることが大切です。
なかには、更年期の症状と思って、重大な病気を見逃してしまう女性もいます。
女性ホルモンエストロゲンを増やすと、症状が和らぎます。

エストロゲンが少なくなると、自律神経にも影響を与えます。

脳はエストロゲンの分泌を促しても、卵巣では思うように作れないので視床下部が混乱します。
この状態が続くと、自律神経が乱れてきます。
出やすい症状が、不眠、めまい、ほてり、頭痛、肩こり、便秘、疲れやすい、睡眠障害というものです。

エストロゲンが少なくなるという理由以上に、精神的な要因も大きいです。

子どもの就職や結婚、夫の定年で環境が変化することによってストレスが大きくなるからです。
更年期は、ストレスと上手に付き合って解消方法を身に着けるのが、更年期の症状を軽くするこつです。

食事方法で、効果があるのが大豆食品を増やすことです。
大豆食品のなかの、インフラボンという成分がエストロゲンと似た働きをします。
ごはんと大豆を一緒に炊いたり、豆腐やあげ、納豆を毎日食べましょう。

体が冷えると、更年期の症状はつらくなります。
しょうがやにんにく、ねぎのような体があたたまる食べ物を食べて、毎日少しずつ体を動かしてみましょう。
筋肉が増えることで、冷え性もよくなってきます。

by suiminkaiketu | 2017-03-31 11:36 | 更年期の睡眠障害